去年の夏も同じようなことを書いたが、試写状が自分の住所宛に送られてくると、本当に嬉しい。おォ、オレを映画ライターと認知してくれる人がこの世に……と、いまだに感動する。いつだったか、キャメロン・ディアスの会見付き案内状を机に放ったらかしにしていた人がいて「何て勿体ないことを! 僕はメジャーのメの字とも縁が無いのに」と憤慨したのだが、「バカかオマエ、いちいち行ってたら身体が幾つあっても足りなくなるぞ」と返された。う〜む。その人のように、いつか当たり前になり、煩わしいとさえ思う日が来るのだろうか。
本心を言えば、試写状が届いた映画は、もうそれだけで僕にとっては特別な存在なのだ。勝手に縁を感じて、エコヒイキしたくって仕方ない。なので、そのうちのひとつ『あんにょん由美香』も、とても期待して見た。はなから誉めるつもりだった。まさか見終わって、黒いしこりが胸にこびりつくとは思わなんだ。
以下の文章は批判というより、黒いしこりの正体はなにか内省する、私的な色合いが濃いものになる。ご了承ください。
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posted by 映芸編集部 at 2009/07/01 12:16
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