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2008年03月31日

『受験のシンデレラ』
武田樹里(脚本)インタビュー

受験アドバイザーとしても知られる精神科医の和田秀樹氏が、「映画を撮りたい」という高校時代からの夢を実現したのが『受験のシンデレラ』です。この作品はその清清しさが多くの観客の支持を得て、2007モナコ国際映画祭で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞・最優秀脚本賞の4部門を受賞しました。今回は『ランチの女王』や『ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール』といった話題のテレビドラマの脚本を担当し、『受験のシンデレラ』が初めての劇場公開作品の執筆となった脚本家・武田樹里さんにお話を伺います。

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ーー脚本家を志望したきっかけは。

大学に入る前は新聞記者を目指していました。でも一浪したんです、和田先生にお会いしていたらそんな事は無かったかも知れませんけど(笑)。大学に入ってから出版社でアルバイトをしていたんです。ファッション誌の編集ライターのアシスタントという形で記事を書いていました。読者モデル担当で色々な人の話を聞きながら書いて行くという作業をした時に、「自分で何か作りたい」と言う気持ちがどこかありました。そんな頃です。友達と待ち合わせをしていた時に、相手が遅刻してちょっと時間を持て余していたんですね。それでパッと見たらカルチャーセンターのチラシが並んでいて。

ーーよくありますね。

ありますよね!すごく沢山あって。その中からたまたま手に取ったのが、シナリオライターのスクールで3カ月間コースでした。「シナリオってなんだろう?」と、わりと思ったらすぐ行動するタイプなので、翌日には申し込んでいました。それで通い始めたら「あ、この作業、小さい時にした事がある」と思ったんです。と言うのも私はひとりっ子で、好きな小説を読んでは劇にしてひとり遊びをしていたんですね。

ーー空想というか、妄想していた(笑)

妄想です(笑)、中学受験もしているので勉強がつまらない時は、映画やアニメのサントラを掛けるんです。サントラって誰誰のテーマとか一連の流れがあるんですよね。

ーーそれぞれのキャラクターごとにあったりしますね。

それにあわせて会話だけで物語を作ったりして、でも即興だから同じ曲でも毎回違うんですよ。全然勉強してないですね(笑)。あとそれは今でもタイトルを憶えていますが、「アイドルは眠らない」というサスペンスタッチのものを(笑)、いとこと2人でこうしてああしてと芝居を付けてやっていました。当時はそれが演劇とかなんだとかは知らないでやっていましたね。ドラマはほとんどやっていませんでしたが、父がTV局に勤めていたのも何らかの影響はあったのかもしれないですね。それをバーッと思いだして、もしこれが職業に出来たらこんな幸せな事は無い、と思ったのが脚本家志望のきっかけです。
   
ーーそこで初めて脚本というものにふれ、意識的に映画やドラマを観るようになったと。

逆に小さい頃から映画が好きでと言う事では無かったので、ここからどんどん面白くなって勉強し始めました。

ーーそのスクールが3カ月で終了しますが。

実はもう一つスクールに通いました。日本テレビでもアルバイトをしていまして、そこで色んな出会いがありました。普通なら絶対会えないような脚本家の方にお話をしていただいて、TBSのプロデューサーの方を紹介していただいたりしました。そこでちょっとだけ脚本を読んでいただいたりもしたんですが、箸にも棒にも引っ掛らなくて。まだその時は大学生で就職するかどうか悩みました。でもこんな貴重な出会いがあって、直に教えていただく機会も与えてもらったのにそのまま普通に就職していいのかと。なんの保証も無いのにこれは何かのチャンスで無駄にしてはいけない、と勝手に思い込んで就職しませんでした。

ーーアルバイトをしながら脚本を書くという選択をされた。

そうですね、ウェディング・プランナーのアルバイトとかしながら、勉強を続けました。そうした中でテレビドラマのプロットを書かないか、と紹介されたのが初めてのきっかけと言うか。

ーーここからテレビドラマに入って行く訳ですか。

書いたんですけど全然芽が出ませんでした。深夜ドラマデビューしたらそのまま行けるのかなぁ、なんて思っていたんですけどそんなに甘くなくて、2年位書く仕事は無かったですね。次が『ランチの女王』です。だからその間にスクールに行ってるんですね。

ーーええっと、『ランチの女王』を書くきっかけが…。

『ランチの女王』の方と知り合う為に、もう一度ライターズスクールに行き直したんですよ(笑)
  
ーーああ、なるほど(笑)!深夜ドラマやった後にスクールに行って、そこで『ランチの女王』に。

繋がる(笑)。自分ではデビューが2回あるような気がしています。

ーー『ランチの女王』はプレッシャーが大きかったのでは。

これも暫らくしてから突然連絡があって「2話目を急いで書かなくてはならない」と言う事で呼び出されたんです。当然一人で書けるものだと思っていたんですが、行ったら10人位ズラッと作家の方が並んでいて、コンペだったんですよ(笑)
  
ーーコンペだったんですか。

「面白い人に書かせてあげます」という事でやっぱり厳しいなと、なのでプレッシャー以前に書けるのかどうか分らない状況でしたね。3日間でエピソードはいくつ出してもいいという条件でした。そこで知恵熱が出ちゃいまして(笑)、うなされながらも1日4つ位のエピソードを書きました。そうしたら夜中に電話が急に掛かって来まして「面白いからすぐ来て下さい」と。

ーーその時にすぐですか。

もうすぐなんですよ、夜中の3時位でした。それからはもう覚えてないです。年いくつ?ああ若いから大丈夫だね、いつ寝る?何時間寝る?ってぐあいで、はい次、はい次ってもう無我夢中でした。昼なのか夜なのか全く分からなかったです。

ーーいきなりで人気の枠のドラマですから厳しいですよね、精神的にも肉体的にもタフでなければつとまらない。

そうですね。初めてで準備も何も無かったので、わけも分からないままあっという間でした。でもすごく良い経験になりました。

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ーー『最後のナイチンゲール』のお話をお聞きします。この作品は終戦記念スペシャルという枠です。うって変わって戦争を題材にしている、しかも沖縄戦を扱っているという事で難しい作品だったと思いますが。

企画が遊川和彦さんです。常々泣かせる為だけのものは書くべきでは無いという事が自分の中に強くあったので、そういうのであればやらない方がいいと思っていました。ただプロデューサーの方がご自身50歳になったと、感動や泣かせる為ではなくて戦争や様々な問題に真摯に向き合ってテーマを打ち出してやりたい、とおっしゃられたんですね。これは私と全く一緒で、エンターテインメントに流れて行かないんだなと確認したというか。
    
ーーこれだったら行けると。

実はこのお話をいただく2年位前に初めて沖縄に行ったんです。その時に平和資料館に行きまして、誰にも言わなかったですけど、いつかこういうものちゃんと書ける作家にならなければいけないと心の中で誓ったんですね。それがこんなに早く、しかも突然に機会が訪れて、この若さで戦争を書いていいのかと言う事もありました。でも悩みませんでしたね。これも何かの出会いだし、最初に脚本の世界に飛び込んだのも突然だし、挑戦しようと決めました。ただやっぱり遊川さんがいらっしゃった事が大きかったですし、心強かったですね。色々とご指導、アドバイスをしていただきました。

ーー執筆期間はどれ位かかりましたか。

3,4カ月は掛かっていますね。10何稿か書いたんですけど、何がいいのか悪いのか分からなくなって自分でも嫌になってしまっていたんですね。それである時遊川さんに「君は愛が足りない、もっと登場人物を愛しなさい、彼女達はあなたに近いじゃない、もっと大事に思えばいいんだよ。」と言われてそうかと気付いたんです。次の稿でガラッと変わりました。それまではテーマや想いみたいなものが無ければやる意味がない、と強く思い過ぎていたんです。でも一番大事なのは、主人公がどう生きて行くのかと言う事と誠実に向き合って書く事なんだ、テーマや自分らしさは後からついて来るんだとこの作品で気付きました。

ーーそれは大きなターニングポイントではないですか。

だったと思いますね。あとこの作品は命の大切さを謳っているのに、性描写があるという事で不謹慎だとかなり批判もされました。でも死というのは究極の生だし、生と性は繋がっていると考えています。

ーー同感です。死と生と繋いでいるのが性というか。

傷つける為に作っている訳では勿論なくて、それは今後の作品もそうです。ただそこで心を痛める方がいらっしゃったら申し訳ないとは思うんですが、どうしてもそれを通して伝えたい事があるんです。だから描写の仕方は別として、あのシーンは大事だったと今でも思っています。

ーーもう一つテレビドラマのお話をお聞きします。『オキナワ■男■逃げた』です。ブログの書き込みから物語を発展させるという先が読めない、実験的な作品だと思います。今までのように目的やテーマに挑戦するというスタンスでは全くないですよね。手探りに近いというか。

手探りですね。プロデューサーが『電波少年』をやられた土屋さんなので、「結論は分らない」と言われた時はびっくりしました(笑)。ただ最初の話で、勿論視聴者の方のコメントによって主人公は左右されるけれど、あくまで決めるのはりょうさんが演じる美羽という女の子が選ぶんだ、と聞いていたので。

ーー現実を取り込んだフィクションなんだと。

なので生バージョン2つ、アナザーエンディング、NETバージョンと全部書きました。さらに結論の放送が生放送だったんですが、それがどちらを選ぶか本当に分からないんです。私の中ではある程度決まっているのでリハーサルでは決めてやるんだろうなと思っていたんですが、本番まで両方をやってるんですよ。これにはスタッフもびっくりです。この様子を見せたいなくらい(笑)。

ーー物凄い緊張感ですね(笑)

視聴者の方のコメントを大切にするというか、徹底して信じる姿勢には頭が下がる思いで凄く新鮮でした。

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ーーそれぞれ全くタイプの違う環境でドラマ作品を書かれて来て、今回の『受験のシンデレラ』が初めての劇場公開作品の脚本となります。執筆されるきっかけは。
 
『ランチの女王』でお世話になった方が、テレビ局から独立されて映画もやる会社を始められたんです。それで声を掛けていただきました。
    
ーー企画はどの程度固まっていたんですか。

女の子の主人公で東大受験をするという事、緩和ケアを世にもっと広く知ってもらいたいという事、お金のない人でもチャンスを手にする事が出来るという事をやりたいというのは監督の中で決まっていましたね。あといつの段階なのかは忘れましたが、『あしたのジョー』みたいにしたいという話が出て来ました。

ーー『あしたのジョー』というのはどちらから、どういった意味合いで。

監督からですね、世代らしく(笑)。監督は具体的にマニュアルを見せたいというのがありました、ただあまり細かくやり過ぎてしまうと感情が切れてしまうんですね。それでどうしようかと思っていた時に、『あしたのジョー』の「あしたのために」の話が出たんです。その瞬間「受験の要領カード」のやり取りは、ただのドリルやマニュアルのやり取りではなく、これは彼女に対するラブレターだと無くてはならないものだと思えたんです。

ーー2人の大切なコミュニケーションとして行けると。

そうですね。スッと行きましたね。

ーー受験のノウハウは監督から指示があったんですか。

沢山本を書かれていらっしゃいますので、その中の『受験の要領』からメインに持って来ています。これは応用がきく内容で私自身も勉強になりました。そういう事もあってカードに書く内容は、大人でもヒントになるような広い意味で受け入れられるものにしました。

ーー内容はチョイスされているんですね。

どのタイミングでこういうカードが良いといった事は、監督にアドバイスをいただきながら進めました。

ーー緩和ケアについてはいかがでしたか。

監督から強い希望がありました。当初は緩和ケアを入れる事で膨大な情報量になってしまうのではないかと心配でもあったんですが、色々と調べて行く中で実際に医師の中川先生という方に細かくご指導いただいたので、無理なくしかもリアルに取り入れる事が出来たと思います。

ーーヒロイン・遠藤真紀の造型は。

監督としてはもう少しエグイ感じにしたかったのかも知れないですが、私は今回の作品に関しては、ロリコンっぽく見えるのは損だと思ったんです。彼女には父親が不在でファザコン的な要素もあるかも知れない。でも援交とかそっちには行かないで、貧しいけど真面目に生きているキャラクターの方が、五十嵐が最後に魅かれて行く必然性があるのではないかと思ったんです。彼女は彼と出会って、父性を求めたかどうかは別として心の拠り所を得た。東大に入るって事は勿論ですけど、それが一番大きかったのではないかと思うんです。だからこそそういう「愛の形」を書くのに「カネ」や「性」を全部外して純粋なものだけにする事が、ある意味逆にエロティックなものになるかも知れないと。

ーープラトニックにする事で、より純化させて際立たせるような。

そうですね、そこはかなりこだわりました。

ーーそのあたりで監督との食い違いのようなものはありましたか。

母親のキャラクターだとか、家庭環境の格差を描いた部分というのがよりイメージに近い感じだとは思います。浅田さん演じる母親はどうしようもないスパイラルにはまり込んでいる感じにしたかったんです。絶対に変わらない、人は簡単に変われないという所です。そしてもし真紀が五十嵐と出会わなかったらこうなっていたかも知れない。そういう人物としてリアルに書いておきたかったんですね。ただ真紀と五十嵐の関係だけはこういう形にしたかったんです。

ーー『最後のナイチンゲール』の女学生たちも限られた環境の中でひたむきに生きます。真紀のキャラクターに通じるところもあるのでは。

そうですね、特に環境というのは大きくて、可能性があってもこんなもんだと諦めてしまう事が多いような気がしているんです。東大に行けるような人達が、将来は官僚や弁護士になりたいというもの逆に同じ意味のような気さえしてもどかしくも感じます。可能性があるのに気付いていない真紀のキャラクターこそ、今の時代に共感してもらえるのではないかと思います。

ーー五十嵐の造型はどうですか。全く1人であまり背景や生活感は描かれていませんが。

ガンで亡くなるという事は決まっていました。ただ彼についてはあまり説明にしたくないという事がありました。あと尺の問題もあるとは思いますが。例えば彼女を説得するアパートのシーンで回想を入れた方が良いという意見も出ましたけど、そこは簡素にして良かったのではないかと思っています。

ーーそういう男がいて、ある運命で彼女と出会った。

そうですね、それで充分というか。

ーー五十嵐がいつも食べているマーブル・チョコレートが印象的ですが。

今までの作品の影響か、結構食べ物から離れられないんですね。思い付いたのが、イヤな先生だけど甘い物が好きな所に人間らしさが垣間見えるというので、それで最初の設定では「丸ごとバナナ」を食べさせていたんです。そうしたらプロデューサーに「これ何で?」と言われて、いや甘い物が好きなんですと(笑)。最初はそんなに大きな扱いでは無かったんですが、でもこの年代ならチョコがいいとか話が進んで、じゃあなんで好きなのかとなったら、どんなに変わっても変われないものもあるとなって、どんどんキャラクター自体を膨らませる要素になって行きました。気が付いたらメインになっていましたね。

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ーーテレビドラマと映画では脚本のポイント、予算、システムなど様々な違いがあると思いますが戸惑いはありましたか。

まず決定的に違ったのが本当に公開されるのかなという(笑)、テレビはオンエアが決まっているので早く早くなんですけど、映画は出来上がっても公開されないで流れるとか、シナリオスクールに行っていた時に、沢山の脚本家の先生から色々とお話を聞いて耳年増だったんで(笑)、本当に公開が決まるギリギリまで安心出来ないでドキドキしていました。あと書き方ですね、映像で見せたいという事と、ナレーションを入れない、これは説明したくないという所ですね。

ーーテレビだと日常的に視聴者の生活に入って行きますが、映画は劇場に足を運んでいただいた観客に向けてと、キャパが大きく変わって来ます。語り口は意識しましたか。

意識して書きました。ただ決定稿と撮影稿で違うのは、最後の別れのシーンなんですね。五十嵐は真紀の人生を変える、それ自体はいいです。でも変えられた方からすると、自分の人生を変える人と出会い、変えたとたんにいなくなる。こんな残酷な事はないですよね。何でそんな事をしたんだろうと私自身がずっと思っていたんです。それを本人に問いただしたいというか、直接会わせました。でも一言ずつのやり取りで我慢させたんです。本当はもっと問い詰めたいけど、テレビ的なセリフにはしたくなかったので。映画では担当医とのやり取りに変わっています。直接会う事も無く、最後のセリフも電話のシーンになって順番が逆になっています。言いたかった内容が決定的に変わっている訳ですね。

ーーそうですね、大きく違います。

最初はあっと思ったんです、でもこれは自分の悪い癖かも知れないんですが、観客に言いたい、伝えたいというものを出し過ぎてしまって、かえって流れてしまう事がある。ああいった別れの方が考えたくなるなぁと、でも問い詰めた方がハッキリはするけど…、これは今でも考えてはいます。
撮影稿は後から色々思えるようになっているのかなという気がしますけど。

ーーある意味そうして考えてもらう事で、もう一度2人の関係を観客が反芻出来るとするとありなのかな、とも思えますよね。

そうですね、やはりお客さんと自分の距離感も難しいです。最近は、主人公の気持ちに耳を澄ませて言葉にするだけで充分なのかなと考え方が変わってきました。

ーー完成した映画を初めて観た時は。

作品として完成したんだなと感動しました。こんな幸せな思いが出来るんだったら、他の幸せはいらないと思ったくらい嬉しかったです。今邦画がブームだと言われていますが、オリジナルを書く事は難しいとよく聞きます。そんな中で今回はわりと自由に書かせていただけたし、チャンスを下さった和田監督はじめスタッフの皆さんには感謝しています。「足るを知る」という言葉が好きなんですが、本当に十分だなと。勿論ここから先に色々な作品と出会えたらいいな、という思いはありますけど。五反田のイマジカで試写を観たんですが、帰り道の山手線の風景を一生忘れないですね。

ーー2007モナコ国際映画祭でも大好評でした。

私は行ってないんですが、監督とプロデューサーは行かれています。日本から他にも招待作品があったようなので、全く獲れると思って無かったと思います(笑)。まさかヨーロッパで受け入れられるとは本当にびっくりです。

ーー運命の出会いや人生を変える師との出会いみたいのものは、普遍的なのかも知れないですね、『グッド・ウィル・ハンティング』もそうですし。

そうかも知れないですね。

ーー次回の作品は何か具体的なテーマはありますか。

バランスが難しいんですけど、リアルな人間を描きたいと思っています。それが一番気にもなるし、心も打つし…。毎日の生活に密着したというか、自分で枠を決めてしまってハミ出せなかった人を書いてみたいですね。地味なので企画が通らないかも知れないですけど(笑)

ーー最後にメッセージを一言いただけますか。

難しいですね…。どんな人でも、老若男女関係なく、いろんな可能性があると思うんです。その可能性を諦めないで、チャンスが無ければ作り、あれば飛び込み、そういう事が自分にある事を知って欲しい。そして何か違う自分に出会って欲しい。これは自分自身にも言い聞かせている事ですけれど。

ーー本当に清々しい、前向きな魅力に溢れた作品だと思います。どうもありがとうございました。

ありがとうございました。

(取材・構成 加瀬修一)


『受験のシンデレラ』
3月29日(土)〜新宿K's cinema/シアターN渋谷/横浜シネマジャック&ベティにて
脚本:武田樹里
監督・原案:和田秀樹
撮影監督:高間賢治 照明:上保正道 音楽:三枝成彰
出演:寺島咲、豊原功補、田中実、浅田美代子 他
配給宣伝:株式会社大風
2007年/日本/35mm/カラー/DTSステレオ/106分
公式サイト http://www.juken-movie.com/



posted by 映芸編集部 at 14:04 | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする