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2011年09月14日

「Image.Fukushima」Vol.2 
三浦哲哉(映画批評/大学講師)実行委員会会長インタビュー

 3月11日の東日本大震災から約半年を迎えました。
 現地で多種多様な問題が噴出しているなか、アーティストたちの各種の復興支援のイベントや、ボランティアが行われ、また、表現者が多様な試みをしているのは周知の通りです。
 いま、福島と東京をまたにかけ、「Image.Fukushima」という上映イベントを催しています。被災した現地でクローズアップされている問題を、映画によって考えてみようという目論みです。8月に福島市の上映館「フォーラム福島」でVol.1を終え、シビアな被災の現実を見ている観客の方からも、好評をいただいているそう。
 9月17日〜23日まで、東京・渋谷ユーロスペースで「Image.Fukushima」vol.2が開催されます。実行委員会会長である三浦哲哉さんに話を聞いてきました。
(取材・構成:岩崎孝正 写真協力:寺岡ユウジ)

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タグ:岩崎孝正
posted by 映芸編集部 at 19:05 | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

金子遊のこの人に聞きたい VOL.17 
萩原朔美(映像作家)インタビュー 
「天井桟敷の演出家から実験映像の作家へ」

 映像作家の萩原朔美は、舞台の演出家、エッセイストとしてもよく知られている。60年代後半から実験映画を撮りはじめ、70年代以降は、構造映画、映像書簡、映像エッセイなど多様な広がりをみせるスタイルで、長年にわたり日本の実験映像シーンを牽引してきた。また、映像論集「時間を生け捕る」の著者として、70年代以降の個人映画ブームの火付け役ともなった。今回はその膨大な作品群の中から主要な作品をとりあげて、その制作方法や意図などをじっくりとうかがった。
(取材・構成/金子遊 写真/白井晴幸)

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posted by 映芸編集部 at 14:43 | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

「CALF 夏の短編祭」 
土居伸彰(アニメーション研究・評論)・廣瀬秋馬(プロデューサー)インタビュー

 2010年5月より活動を開始したレーベルCALF。大山慶、和田淳、TOCHKA、水江未来といった近年評価の高まっている短編アニメーション作家、実験映像作家の作品集を国内外に向けて販売しつつ、上映イベントの企画や劇場向けの配給などもおこなっている。
 今週9月3日(土)より一週間にわたって開催される「CALF 夏の短編祭」は「実写も、アニメーションも。」というキャッチコピーのもと、アニメーションのみならず、真利子哲也、瀬田なつき、冨永昌敬、鈴木卓爾、諏訪敦彦といった錚々たる監督の名前が並んでいる。はたしてアニメーションと実写の垣根を越えて集められた、短編作品のみの映画祭をCALFが企画した理由とは。今回プログラムを組まれた、レーベル設立当初より所属するアニメーション評論の土居伸彰氏と、プロデューサーの廣瀬秋馬氏よりお話を伺った。
(取材・写真:岩崎孝正 取材・構成:中山洋孝)

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左から土居氏、廣瀬氏 

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posted by 映芸編集部 at 12:04 | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

『わたしたちの夏』
福間健二(監督)インタビュー

 福間健二監督は新作『わたしたちの夏』の中で、かつて日本人が直面した被爆体験を、今を生きる非当事者の視点から捉えなおそうとしています。そこで採用される手法は一筋縄ではなく、見方によっては難解な印象を受けるかもしれません。しかし前作の『岡山の娘』と同様、解体と構築の意志が強くせめぎ合うような世界観や、登場人物たちの生々しい実在感は、同時代の日本映画には見出すことが難しいものです。ごく少数のプロフェッショナルなスタッフを中核として、学生たちと共に作り上げられたという本作の現場に、監督はどのようなビジョンを持って臨んだのでしょうか。このインタビューでは、映芸ダイアリーズから、映画作家で批評家としても活動する金子遊さん、そして映画監督の深田晃司さんに聞き手をお願いして、福間ワールドの深層に迫りました。
(聞き手:金子遊 深田晃司 進行・構成:平澤竹識)

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posted by 映芸編集部 at 13:53 | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

相原信洋追悼上映イベント「DREAMS」トーク

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 アニメーション作家・相原信洋は、60年代にNFBC(National Film Board of Canada)のノーマン・マクラレンや、国内の個人制作する映画作家たちに影響を受け、8ミリカメラで自作の撮影をはじめました。初期は実験的な映画や、セルフドキュメント風の写真アニメーション、手描きアニメーションを制作します。が、「妄動」(74)をきっかけに、それまでの具象的なものから抽象的な作品をつくる傾向を強めます。
 国内外で上映会や絵画展を開催し、多数のアニメーションフェスティバルの招待から、第五回広島国際アニメーションフェスティバル、ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル2010の審査員をつとめるなど、これからのさらなる活躍が期待されていました。しかし、今年4月30日に突然インドネシアのバリ島で客死してしまいました。
 5月下旬には、宇川直宏氏主催のもと、松本俊夫監督、かわなかのぶひろ監督、田名網敬一氏、根本敬氏、伊藤桂司氏、あがた森魚氏、木下小夜子氏らが駆けつけ、動画配信サイトDOMMUNEで番組が組まれました。様々なアーティストから、故人を偲ぶ声が出ています。
 7月16日に京都造形芸術大学で行われた、伊藤高志氏、田名網敬一氏、木下小夜子氏、池田亜耶子氏の追悼トークをまとめます。
(協力:京都造形芸術大学 進行:栗田麻子[京都造形芸術大学職員] 構成:岩崎孝正)

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posted by 映芸編集部 at 13:24 | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする