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2011年05月20日

『亡命』 
翰光(監督)インタビュー

 「亡命」という言葉を聞いて、みなさんは何を連想するでしょうか。
本作は、中国国内からアメリカ、フランス、スウェーデン、オランダへ逃れた作家、詩人、美術家など計14名の大物の亡命者へインタビューを試みています。
 私たちは本当の中国の姿をどれだけ知っているでしょう。亡命者たちは、中国の国民よりも中国を知っています。彼らの主張に、少しだけ耳を傾けてみませんか。
 映画『亡命』(11)は、5月21日からシアター・イメージフォーラムで公開されます。
(取材・構成:岩崎孝正)

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2011年05月13日

『歓待』
深田晃司(監督)インタビュー

 映芸ダイアリーズの一員でもある深田晃司監督の新作『歓待』の東京公開が4月23日から始まりました。本作は東京国際映画祭のある視点部門で作品賞を受賞、主演女優の杉野希妃さんがプロデューサーを務めていることや、劇団「青年団」の俳優とのコラボレーションによっても話題となっています。
 「青年団」の演出部に所属しながら、自主映画と商業映画の狭間で映画を撮り続けてきた深田さんは他方で、本サイトの連載「映画と労働を考える」の執筆や、こまばアゴラ映画祭の企画など、映画状況への関わりも継続的に行なっています。そんな彼の新作は、どんな意図のもとに企画され、演出され、撮影されたのでしょうか。映画の舞台裏も含めて根掘り葉掘り聞いてみました。
(取材・構成:平澤竹識)

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2011年04月28日

『美しい術』
大江崇允(監督) 土田愛恵(主演)インタビュー

 6月3日(金)、映芸シネマテークvol.9上映作品が『適切な距離』(11)に決まった。2月21〜27日まで開催された第7回CO2映画祭グランプリの大阪市長賞受賞作である。
 監督は大江崇允。戸田彬弘(監督作『夕暮れ』[09])と二人で映画製作団体「チーズfilm」として大阪・奈良を中心に活動している。CO2映画祭授賞式翌日、こまばアゴラ映画祭にて前作『美しい術』が上映され、大江監督も舞台挨拶のため駆けつけた。
 公務員である自分に馴染めない女と、就職活動をはじめた女。二人の女性の内面的な葛藤と単調な日々を描いた作品であるが、主演女優の存在感を引き立たせる演出が目を引く。映画監督として活動をはじめるまでの経緯、製作の「チーズfilm」とはどのような団体なのか、また『美しい術』の演出について上映後に大江監督、主演女優の土田愛恵の両氏からお話を伺った。映芸シネマテークにて上映される『適切な距離』への思いも聞くことができた。
(取材・構成:中山洋孝)

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『適切な距離』

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2011年02月21日

短期連載「大阪CO2に見るインディペンデント映画のいま」第2回
助成監督5人に聞く、4ヶ月間の激走を終えて

 CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション)第7回上映展が、いよいよ2月21日〜27日の日程で始まる。
 CO2というプロジェクトは、企画を募集、予選選考を通過した10人の監督によるプレゼンテーションを経て、5人の助成監督を決定。各監督はシナリオを完成させ、最大60万円の助成金を活用し、映画を作り上げる。5本の作品をサポートすることで、映画を作りたい! と希望する映画制作者たちがよりチャンスを得やすくなるという点では、特筆に値するプロジェクトと言えるだろう。
 助成監督が決定したのが9月下旬。それから1月末納品という約4ヶ月の短いスパンで、実際参加した監督たちは何を感じ、プロジェクトや映画製作にどういった課題が残されたのか。
 新生CO2の行方を探る本連載の第2回目は、5人の助成監督たちに話を伺った。
(取材・構成:デューイ松田)

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2011年02月18日

「第一回こまばアゴラ映画祭」とは 
深田晃司(映画監督)・中村真生(俳優)インタビュー

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 京王井の頭線駒場東大前駅周辺の店を眺めていると一枚の写真が目に付く。街中に不意にあらわれた行列、そこには商店街の人たちも写り込んでいるだろう。2月22(火)〜28日(月)まで開催される「第一回こまばアゴラ映画祭」のポスターである。「こまばアゴラ劇場」は劇団「青年団」の主宰である平田オリザがオーナーを務めている小劇場であり、そもそも映画の上映自体が珍しいのだが、そこで映画祭が行われるという。上映作品も『おそいひと』(04 柴田剛)、『国道20号線』(07 富田克也)、『PASSION』(08 濱口竜介)、『イエローキッド』(09 真利子哲也)、近年話題を呼ぶCO2映画祭出身の横浜聡子、板倉善之、前野朋哉など本誌の読者なら耳にしたことのあるだろう名前が並んでいる。
 企画者の一人である深田晃司氏は映芸ダイアリーズのメンバーでもあり、自身青年団に所属し、劇団員を出演させた映画『東京人間喜劇』(09)『歓待』(10 両作品ともこまばアゴラ映画祭にて上映)の監督でもある。「こまばアゴラ映画祭」とは果たしてどのような映画祭であり、何を目指そうとしているのか。前記の作品・監督に比べて、いま話題の劇作家の名前に私たちがどれほど興味・関心を抱いているか、そこから映画と演劇のあいだの溝が見えるのではないか。企画の深田晃司氏・青年団の俳優である中村真生氏よりお話をうかがった。 
(取材・構成:中山洋孝 写真:高橋哲也)

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(左より:深田晃司 中村真生 ※敬称略)

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