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2016年04月29日

「映画芸術」455号発売!

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新作インタビュー
ディストラクション・ベイビーズ
柳楽優弥  


団地
阪本順治
地べたの人間喜劇から最も遠く離れたものは何かなと思ったらこんな話になったのです

論考
七里圭

64−ロクヨン−前編・後編
瀬々敬久
初めに頭に浮かんだのは『ミスティック・リバー』。運命のあやが違えば人は入れ替わるということです

論考
深作健太

新作レビュー
セトウツミ 菊地健雄 よりそい、みつめること
ヒメアノ〜ル 小泉義之 不幸を追求する権利
蜜のあわれ 近藤希実 行く先はステキな地獄であってほしい
クリーピー 偽りの隣人 中原昌也 他者の不可知性、そこから垣間見る絶望を撮っている
緑はよみがえる 青山真治 歌は命令できない
ルーム ROOM 川口敦子 一人称による物語をいかに消化/昇華したか
サウスポー いまおかしんじ そんなに鍛えてどうするの?
オマールの壁 港 岳彦 うしろめたさを覚えるほどの快活さ
ホース・マネー 足立正生 辛苦の痕跡のなかに美しく漂うもの

サエキけんぞうのシネマでカルチャー最前線2
音楽映画の多機能な意義をめぐって

創刊70年記念再録1 1966年7月号
初来日ゴダール、大いに語る
特報座談会 J・L・ゴダール 自身がはじめて日本で語った彼の映画論 ゴダールとわれわれ
矢島 翠 吉田喜重 大島渚 斎藤竜鳳 石堂淑朗 蔵原惟繕 白坂依志夫 司会 小川 徹

追悼 ジャック・リヴェット
パスカル・ボニゼール 連載インタビュー 魚住桜子

追悼 金沢正夫
藤澤順一 右手の親指と人差し指で髪の毛をいじりながらキャメラ脇で悩んでいましたね
芦澤明子 金沢さん、光は人なり、といまになって思います
志村昭裕 わずかでも記憶に残るようなカットを撮るために工夫する姿勢でした

追悼 寺田緑郎
佐々木原保志 弔辞 撮影者・寺田緑郎殿
長田達也 記憶に残さないと……
柳田裕男 彼と最後は笑いで終わる
周防正行 全てを見逃すまいとする「目」

映芸ジャーナル
『ディストラクション・ベイビーズ』『モヒカン故郷に帰る』『台湾新電影時代』『葛城事件』『VILLAGE ON THE VILLAGE』『夢の女 ユメノヒト』『ふきげんな過去』
若林 良 桝田 豊 菊井崇史 武隈風人 大沢 愛 下山航平 磯田 勉

私の映画史 日本映画篇 家族映画
大林宣彦 佐藤忠男 川口敦子 松原信吾 福間健二 浦崎浩實 山田太一 上島春彦 中村征夫 大野直竹 寺脇 研 宇田川幸洋 河村雄太郎 長谷川法世・悦子 稲川方人

連続斗論第17回目 阪本順治×西部 邁×佐高 信×寺脇 研
『ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年』

連載 笠原和夫日記8 1960年10月〜12月
 
Book Reviews
寺脇 研 藤浦 敦著・藤木TDC構成「日活不良監督伝 だんびら一代 藤浦敦」
阪本順治 山根貞男著「日本映画時評集成1976−1989」
安藤 尋 佐々木敦著「ゴダール原論 映画・世界・ソニマージュ」
新城勇美 アサイ著「木根さんの1人でキネマ 1巻」 
ファビアン・カルパントラ 原一男著「ドキュメンタリーは格闘技である」
小川智子 足立紳著「乳房に蚊」
高取 英 本橋信宏、東良美季著「エロ本黄金時代」
千浦 僚 内藤篤著「円山町瀬戸際日誌 名画座シネマヴェーラ渋谷の10年」
井川耕一郎 サミュエル・フラー著「サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか」

連載
out of screen のむみち
わたなべりんたろう
韓米映画合戦
長谷川元吉
大木雄高
荒井晴彦ノート
posted by 映芸編集部 at 17:30 | レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

「映画芸術」2015年日本映画ベストテン&ワーストテン発表!

【2015年日本映画ベストテン&ワーストテン】

「映画芸術」誌の2015年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!!
配点の詳細および選評については1月30日(土)発売の本誌454号(定価1585円)にて掲載致します。

【ベストテン】
1位 『この国の空』(監督/荒井晴彦)
2位 『ハッピーアワー』(監督/濱口竜介)
3位 『GONINサーガ』(監督/石井隆)
4位 『さよなら歌舞伎町』(監督/廣木隆一)
5位 『恋人たち』(監督/橋口亮輔)
6位 『ローリング』(監督/冨永昌敬)
7位 『バクマン。』(監督/大根仁)
8位 『野火』(監督/塚本晋也)
9位 『岸辺の旅』(監督/黒沢清)
10位 『映画 深夜食堂』(監督/松岡錠司)


【ワーストテン】

1位 『日本のいちばん長い日』(監督/原田眞人)
2位 『龍三と七人の子分たち』(監督/北野武)
3位 『海街diary』(監督/是枝裕和)
4位 『天空の蜂』(監督/堤幸彦)
5位 『あん』(監督/河P直美)
5位 『ギャラクシー街道』(監督/三谷幸喜)
7位 『恋人たち』(監督/橋口亮輔)
8位 『岸辺の旅』(監督/黒沢清)
9位 『FOUJITA』(監督/小栗康平)
10位 『ラブ&ピース』(監督/園子温)
*『あん』『ギャラクシー街道』は同点5位
posted by 映芸編集部 at 15:33 | レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月30日

「映画芸術452号」発売!

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7月30日より、映画芸術452号発売中
ご購入はコチラから→オンラインショップ

【敗戦後70年、そして日本映画は何をしてきたか】

『この国の空』
インタビュー
二階堂ふみ 脚本の日本語がとても綺麗だから私の喋り方や仕草が決まったのです
長谷川博己 市毛の家の庭にある柵が結界、そこを越えると異界に入る
工藤夕貴 あの時代を生きた人の切なさが胸を揺さぶります
富田靖子 戦争が終わると「居場所」がなくなる瑞枝その苦しさを真正面から受け止めました
高井有一 中村輝子(夫人) 里子と市毛は二枚の木の葉が一隅に吹き寄せられるような関係です

特別対談
少女の性の電圧を見つめる
松浦寿輝(作家)×荒井晴彦(脚本家・映画監督)

論考
河村雄太郎(昭和映画愛好家) 日本の「敗戦後」が終わらずに「私の戦争」も終わらない 
小林竜雄(脚本家) –性愛の目覚め 高井有一・向田邦子・荒井晴彦
青山真治(映画監督) 何にも与しない「老い」に雨は降る
根岸吉太郎(映画監督) 里子の視線の先に「戦後日本」が見つめられている

スタッフ座談会
ショット数も厳選され何をしようとしているのか明確だった
森重晃(プロデューサー)
川上皓市(撮影)
柴田奈穂(音楽)
照井康政(録音)
洲ア千恵子(編集)
野本史生(助監督)


特集【「戦後70年記念映画」を見る】
大城立裕(作家) これでも日本か−沖縄を語る映画二編 
筒井清忠(映画研究) 戦時・戦後の連続性について
尾原宏之(政治思想史研究者) 沖縄と朝鮮半島からの声
成田龍一(歴史研究家) 「戦後」の歴史、その行程にて
深作健太(映画監督) 劣勢である。
晏 妮(映画研究者) 「記憶」が漂流していく


【シリーズ 私の映画史 戦争映画 日本映画篇】
大林宣彦(映画監督)、桂 千穂(脚本家)、古処誠二(作家)、大森一樹(映画監督)、浦崎浩實(激評家)、ファビアン・カルパントラ(横浜国立大学講師)、高橋弘希(作家)、長谷川法世・悦子、中村征夫(TVプロデューサー)、大野直竹 川口敦子 上島春彦 志村三代子 千浦 僚 寺脇研 宇田川幸洋 河村雄太郎 稲川方人、荒井晴彦

連続斗論 14  西部邁×佐高信×寺脇研
『この国の空』少女は戦後を見つめる覚悟の眼を向ける

映画評
ピースオブケイク
赤石ミラ 「等身大のラブストーリー」を見る
GONINサーガ
千浦 僚 石井隆は、活劇の定義を揺るがしている
ルック・オブ・サイレンス
原 一男 アディの姿が、奥崎謙三に重なって見える
セッション、バードマン他
サエキけんぞう 音楽映画の批評を求めて 菊地成孔氏と町山智浩氏の論争から見えるもの

連載インタビュー
バーベット・シュローダー
ロメールのこと、ヌーヴェル・ヴァーグのこと、そして私の映画のこと


追悼
野村孝
渡辺武信 プログラムピクチャーを支えた職人監督 野村孝を偲ぶ

長田弘
八木忠栄 若き長田弘との接点
 
オーネット・コールマン 
小水ガイラ 木馬、DIG、BIZARRE、CAT、あの頃、新宿は……


連載 笠原和夫日記5 1960年6月〜8月

映芸ジャーナル
『夏をゆく人々』『ロマンス』『サイの季節』
『赤い玉、』『Dressing UP』『セバスチャン・サルガド』『みちていく』
菊井祟史 桝田豊 大沢愛 武隈風人 磯田勉

Book Reviews
丸山昇一 伊地智啓著 上野昂志、木村建哉編「映画の荒野を走れ」
絓 秀実 水谷保孝、岸宏一著「革共同政治局の敗北1975〜2014 あるいは中核派の崩壊」池田信夫著「戦後リベラルの終焉 なぜ左翼は社会を変えられなかったのか」
森重 晃 中馬聰著「映画館 中馬聰写真集」
編集部の一冊 野崎 歓著「アンドレ・バザン 映画を信じた男」

連載
長谷川元吉 映像カメラマン解体新書
大木雄高 「LADY JANE」又は下北沢周辺から
韓米映画合戦 寺脇研×荒井晴彦
わたなべりんたろう 日本未公開傑作ドラマ紹介
OUT OF SCREEN JAZZ喫茶映画館

posted by 映芸編集部 at 13:23 | レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月03日

『息を殺して』(監督:五十嵐耕平)レビュー

文・大沢 愛

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C 2014 東京藝術大学大学院映像研究科


 広大で無機質な工場内を彷徨う五人と二人の幽霊、そして一匹の犬。静謐な空間のなかで微かに響くノイズは私たちの生活に潜む小さな不安のようだ。
 2017年12月30日の夜。工場事務のタニちゃん(谷口蘭)は工場に迷い込んだ犬を探すが、見つからない。新年の飾り付けをするヤナさん(原田浩二)、タニちゃんと不倫関係にある足立さん(足立智充)、テレビゲームに夢中のケン(稲葉雄介)とゴウ(嶺豪一)。彼らもまた、新年を前にした夜のゴミ処理場でひっそりと生きている。そして、結婚、不倫、戦死した友人、家族関係に各々が悩みを抱えているなかで、二人の幽霊が工場に現れる。それは、タニちゃんの父親でもある元工場長(あらい汎)と、戦死したはずの安藤(稲垣雄基)だった。
 鳥のさえずりが聞こえる森林で足音を忍ばせる一人の男、そして、銃声。まさに「息を殺して」生きる人々の姿を比喩しているともいえるシーンから、この物語は始まる。広大なゴミ処理工場で漂うように、ひっそりと生きている五人の職員。この作品が描く、行き場のない不安は、天井から滴り落ちる雨水のように、少しずつ私たちの心に染み渡る。
 また、この作品で特徴的なのは、職員たちの苦悩や生き方を直接彼らの口から語らせるのではなく、「工場」というロケーションと画面の構図でそれを表現している点である。まず、夜の工場に残っていた五人は仕事に追われているわけでもなく、自由に行動をしているが、この「工場」という場の無機質で強固なイメージから何かに「囚われている」ような感じを私たちに自然と与える。そして、答えの出ない不倫関係に囚われている女性、タニちゃん。崩壊した家族関係に囚われている、ヤナさんと足立さん。そして、恋人との結婚、友人の死に囚われているケンとゴウの姿が「工場」という場でさらに浮かび上がってくる。

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 そして、画面の構図については、広い空間の中央に人物を置いたショットが多く用いられていることに注目したい。被写体の周りに空間をつくることは、開放感を観客に与えるが、同時に寂寥感を与えることもできる。例えば、工場に迷い込んだ犬を探すタニちゃんと足立さんが会話をしているシーン。彼らは奥行きの深い廊下で、対峙して会話をしている。これは、彼らの関係がもつれ始めていることを暗示するとともに、世間から取り残されてしまった二人を表現しているといえるだろう。また、タニちゃんが事務所のデスクに座って涙を流すシーンでは、誰もいない広い事務所に一人佇む構図が彼女の孤独感を表現している。
 さらに、この物語に登場する「犬」や「幽霊」の存在は、幻想的な雰囲気を添えるだけではなく、新年目前の人気のない工場を歩く五人の姿に酷似している。そして、犬を探すため、新年の飾り付けをするため、そして各々の悩みに対する答えを見つけるために彷徨う彼らは、自らの姿を確認するかのように「犬」や「幽霊」を追いかける。
 実は工場に迷い込んだ犬の姿は、序盤を含めてわずかしか映されていないし、最後に犬がきちんと保護されたかどうかも明かされていない。しかし、ケンはクリスマスプレゼントに彼女へ犬を贈り、足立さんの携帯電話には子供と犬の写真ばかり、タニちゃんは昔犬を飼っていた、など犬に関するエピソードが多く語られている点からも、彼らと工場に迷い込んだ犬が無関係だとはいえないだろう。
 さて、ここで前述した冒頭部分の話しに少し戻ってみたい。冒頭のシーンだけを見ると、どこかの戦地で闘う兵士が倒れた描写であるように感じられる。しかし、12月31日に工場の五人はゴウが夢中になっているサバイバル・ゲーム(サバゲー)に出かけ、恐らく冒頭シーンはここに繋がっていることがわかる。森林のなかで彼ら五人は息を殺し、木陰に身を隠す。そして、タニちゃんはスナイパーライフルを模した銃で足立さんを狙い、ゴウは「俺が生きて帰ってこれたら結婚してほしい」とタニちゃんに告白する。このシーンには、サバイバル・ゲームをしている空間がこの五人の生きている世界そのものであるように錯覚させる力がある。また、工場で働いているのにも関わらず、機械の扱いが下手なヤナさんがここでも描かれており、人物描写の細かさも垣間見ることができるだろう。
 考えてみると、この作品に関係する工場、犬、幽霊、サバイバル・ゲームなどの要素は五十嵐監督の作品特有の「生命感の希薄さ」を象徴しているといえるかもしれない。ふみふみこ原作のオムニバス映画『恋につきもの』(2014)の『豆腐の家』でも、本作に出演している谷口蘭を起用してミステリアスな夫婦生活を描いているが、真っ白で四角い家や、食事に出される豆腐はやはり生命感を相殺させるような要素だった。しかし、不思議なことに、五十嵐監督の作品ではそうした演出のなかで生命感溢れるシーンが突然登場することがある。
 本作のなかでは、タニちゃんが足立さんとの関係に答えを出そうと、彼に語りかけるシーンが挙げられる。いままでの画面の構図では、広い空間に人物が配置されていたのに対し、このシーンはタニちゃんと足立さんのミディアム・クローズアップで画面がほぼ埋まっている。そして、タニちゃんの鋭い眼差しと言葉が一気に人間らしい情熱を生みだしているといえるだろう。
 作家の中村文則は書籍のあとがきを「ともに生きましょう」という言葉で締めくくる。不安や行き詰まった人生を見つめ続けた人が、その言葉を発するとき、私たちは救われたような気持ちになるだろう。そして、この『息を殺して』という作品においても、人間の精神を見つめ続けた五十嵐監督の「ともに生きましょう」という力強い言葉を、映像のなかから感じることができるのではないだろうか。
 
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おおさわ めぐみ◎1994年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中。映画理論・批評を専攻。

『息を殺して』
監督・脚本:五十嵐耕平 プロデューサー:大木真琴 加藤圭祐 助監督:廣原 暁 撮影・照明:橋 航 録音・整音:稲村健太郎 編集:姜銀花 美術:河股 藍 衣装:谷本佳菜子 音楽:Sleepy Lemon + YSD & The Tinker 宣伝・配給:NOVO
2014年/日本/85分 
*6月20日(土)より渋谷ユーロスペースにてレイトショーほか全国順次公開
http://ikikoro.tumblr.com/
posted by 映芸編集部 at 19:06 | レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

「映画芸術450号」発売中!

1月30日より、映画芸術450号発売中
ご購入はコチラから→オンラインショップ

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450 目次

2014年日本映画ベスト10&ワースト10
相田冬二(ノベライザー) 渥美喜子((有)東京渥美組代表取締役) 磯田勉(フリーライター) 伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会) 上野昂志(映画評論家) 宇田川幸洋(映画評論家) 内田眞(編集者) 浦崎浩實(激評家) 大高宏雄(映画ジャーナリスト) 岡田秀則(フィルムセンター主任研究員) 岡本安正(会社員) 荻野洋一(映像演出・映画評論) 景山理(シネ・ヌーヴォ、シネ・ピピア代表) 桂千穂(脚本家・評論家) 川口敦子(映画評論家) 木全公彦(映画評論家・ライター) 国映ピンキーズ 新宿かぼす会 高橋洋(脚本家・映画監督) 千浦僚(映画系文筆・フリーライター) 寺脇研(映画運動家) 中村賢作(会社員) 長谷川悦子(博多ごりょんさん・女性の会) 林田義行(「PG」編集発行人) 福間健二(詩人・映画監督) 細谷隆広(映画配給・宣伝 トラヴィス) 前田耕作(大学講師・映画産業研究者) 松原信吾(映画監督) 村上賢司(映画監督・テレビディレクター) モルモット吉田(映画評論家) 山下絵里(築地魚河岸の帳場さん) 吉田広明(映画批評家) 渡辺武信(映画評論家) 侘井寂子(フリーライター) 「映画芸術」編集部 

『さよなら歌舞伎町』
インタビュー
染谷将太 前田敦子 イ・ウンウ ロイ(5tion)
廣木隆一 この人たちを許してあげてもいいと思ったんです
論考 ファビアン・カルパントラ 「生理」と「反-生理」の衝突

『チョコリエッタ』
インタビュー
菅田将暉 自分を客観視するのは嫌ですが、いま微妙な時期なんです。

『深夜食堂』
インタビュー 
松岡錠司 砂時計をひっくり返した時の音もなく砂が落ちて時を刻む、そんな映画の気配
論考 千浦僚 呼び込まれる「場」に胸が熱くなる

新作映画
『娚の一生』 井坂洋子 さびしさを包む長い腕
『さらば、愛の言葉よ』 安藤尋 人間の錯覚を破壊しながら「メガネをつけろ」とゴダールは言う
『パリよ、永遠に』 小野沢稔彦 〈世界都市〉パリが燃えることはあるか
『二重生活』 対談批評 奥原浩志+向井康介 ロウ・イエの変容を辿って

追悼
マイク・ニコルズ 小林竜雄 『卒業』の影を求めて
ジョニー大倉 川島透 その顔にはいつも悲しみがはりついていた
大津幸四郎 熊谷博子 いつも心と身体で撮っていた

ロングインタビュー 魚住桜子
マチュー・アマルリック 演じることではない、映画製作そのものが僕の人生なんだ

「曽根中生自伝 人は名のみの罪深さよ」を検証する
座談会 
桂千穂×岡田裕×佐伯俊道×鵜飼邦彦×成田尚哉×荒井晴彦
中島雄人 「よさこい」のこと
西岡琢也 映画史は捏造され、映画監督は愚かな千三つ家になり下がるのか

特別企画 『この国の空』撮影現場を見る
青山真治 この国の空を訪ねる
安藤尋 セットは、人の「距離」に繊細な荒井晴彦を待っているかのようだった
岩槻歩 蝉の声の降る
中原昌也 荒井さんがいくつまで生きて、今後も映画を撮り続けるのかは誰もわからない

連続斗論J 西部 邁×佐高 信×寺脇 研×荒井晴彦
『0.5ミリ』 
過剰な意味を背負い過ぎている映画だ

連続掲載 震災−映画
安岡卓治 『フタバから遠く離れて 第二部』

Book Reviews
橋本愛 山田宏一 蓮實重彦著「トリュフォー最後のインタビュー」 
成田龍一 渡辺考著「プロパガンダ・ラジオ 日米電波戦争 幻の録音テープ」
特別寄稿 伊藤俊也 小野沢稔彦著「境界の映画 映画の境界」に応える
編集部の一冊 「女の哲学 男とはなにか? 人生とはなにか?」

連載
大木雄高 「LADY JANE」又は下北沢周辺から
OUT OF SCREEN シネマ尾道
笠原和夫日記B 1960年4月〜5月
映芸ジャーナル
磯田 勉 桝田 豊 菊井崇史 大沢 愛 武隈風人
『ジミー、野を駆ける伝説』『味園ユニバース』『この世で俺/僕だけ』『バンクーバーの朝日』『毛皮のヴィーナス』『百円の恋』『おみおくりの作法』
青山真治 稲川方人 荒井晴彦
DVD NEW RELEASE この7枚をピックアップした
長谷川元吉 ムービー映像カメラマン解体新書
寺脇 研×荒井晴彦 韓米★映画合戦
『王の涙―イ・サンの決断―』『ドラフト・デイ』『情愛中毒』『フューリー』『自由が丘で』『ゴーン・ガール』
わたなべりんたろう 日本映画未公開傑作ドラマ紹介




posted by 映芸編集部 at 12:10 | レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする