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2014年05月01日

「映画芸術」最新号(447号)発売中!

ご購入はコチラから→オンラインショップ

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特集 そこのみにて光輝く

そこのみにて光輝く
インタビュー
綾野 剛
池脇千鶴
菅田将暉
座談 佐藤泰志の時代 いまの時代
呉美保(映画監督)×高田 亮(脚本家)×福間健二(映画監督・詩人)×荒井晴彦 司会 稲川方人

論考
榎戸耕史(映画監督) 懐古か、反逆か?
福間健二(映画監督・詩人) 作家のあこがれたもの

撮影監督考
インタビュー
たむらまさき 遊びをせんとや生れけむ 番外 監督作『ドライブイン蒲生』を訊く
私の生き方を撮ったわけじゃないです。

ピエール・ロム
どれほどの歳月が流れていても、『美しき五月』が今日まで私を導いてくれたのです。

レナート・ベルタ
私が作品自体の出来を語る意味はない。監督の思いを映像として表現するのがキャメラマンの仕事だ
論考
木村大作とたむらまさきの新作を見る
ドライブイン蒲生 春を背負って 磯田 勉(フリーライター)

新作Review
『ワレサ 連帯の男』小中陽太郎(作家) ワレサの明るさ 日本の暗さ
『アクト・オブ・キリング』原 一男(映画監督) 作り手の“内的葛藤”を問う
『私の男』新城勇美(会社員) 加害と被害に同じ血が流れる
『5つ数えれば君の夢』今関あきよし(映画監督) 青春映画の名ブランド監督、相米慎二、大林宣彦そして、山戸結希。
『野のなななのか』渡辺武信(詩人・映画評論家) “映画”の聖霊に向かう視線

EACH TIME NIAGARA 大瀧詠一
寄稿
森 進一(歌手)「冬のリヴィエラ」のこと
佐野史郎(俳優)「12月の雨の日」に始まる
インタビュー
湯浅 学(音楽評論家)大瀧詠一…音楽…人…そして…
座談 それぞれの大瀧詠一
青山真治(映画監督)×緒方 明(映画監督)×荒井晴彦 司会 稲川方人

追悼 渡辺 護
沖島 勲(映画監督) 渡辺護さんのこと
高橋 洋(脚本家・映画監督) まるで伊藤大輔と競い合って撮っていた人みたいな
井川耕一郎(映画監督・脚本家) 晩年の試行錯誤
荻原 達(プロデューサー) 護さんのこと、あれこれ
日野繭子(ノイズアーティスト) ごめんなさい

追悼 加藤文彦
加藤千恵(脚本家) 加藤のこと

追悼 フィリップ・シーモア・ホフマン
川瀬陽太(俳優) 彼は本当に異形の役者だったのか?

連続斗論H 西部 邁×佐高 信×寺脇 研
山田太一作テレビドラマ「時は立ち止まらない」
言葉が体から離れず関係性の中に「震災」が描かれる

連続掲載 震災−映画
『遺言 原発さえなければ』大宮浩一(映画監督) 希薄な私と私たち 原発への意識を埋め紡ごうとする試み

シリーズ 私の映画史 ホラー映画
桂 千穂 古澤 健 内藤瑛亮 中村征夫 浦崎浩實 川口敦子 佐藤千穂
清水 崇 大林宣彦 上島春彦 大野直竹 長谷川法世・悦子 篠崎 誠
河村雄太郎 千浦 僚 宇田川幸洋 稲川方人

映画『戦争と一人の女』とは何だったのか
対談
勝田友巳(毎日新聞文芸部記者)×寺脇 研(『戦争と一人の女』総合プロデューサー)
韓国映画人はこう見た
ポン・ジュノ(映画監督)、キム・ギドク(映画監督)

文化芸術費振興補助金とは何?
日本芸術文化振興会担当者に聞く

Book Reviews
山谷哲夫(映画監督・作家) 小野沢稔彦、安井喜雄、中村葉子(編著)「燃ゆる海峡 NDUと布川徹郎の映画/運動に向けて」 
上野昂志(映画評論家) 金志軒「韓日対訳創作シナリオ選集」
丸山昇一(脚本家) 中川右介「角川映画 1976-1986 日本を変えた10年」


連載
長谷川元吉 ムービー映像カメラマン解体新書
大木雄高 「LADY JANE」又は下北沢周辺から
OUT OF SCREEN 吉祥寺バウスシアター 本田拓夫
青山真治 稲川方人 荒井晴彦 DVD NEW RELEASE この7枚をピックアップした
『ハッスル』、『ハドソン河のモスコー』、『ヘンリエッタに降る星』 
『激怒』、『恋愛専科』、『不意打ち』、『愛すれど心さびしく』
荒井晴彦×寺脇 研 韓米★映画合戦
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』、『それでも夜は明ける』、『とらわれて夏』
『チスル』、『ファイ 悪魔に育てられた少年』、『南営洞1985』、『南部軍』
わたなべりんたろう 日本映画未公開傑作ドラマ紹介
博多だらけ/浪漫堂だより
バックナンバー紹介
編集後記


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2014年01月30日

「映画芸術」最新号(446号)、発売中!!

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映画芸術2013 ベストテン&ワーストテン

選評
相田冬二(ノベライザー)
渥美喜子(挙結梭ュ美組代表取締役)
磯田 勉(フリーライター)
伊藤雄(湯布院映画祭実行委員会)
ヴィヴィアン佐藤(美術家)
上野昂志(映画評論家)
宇田川幸洋(映画評論家)
内田 眞(編集者)
浦崎浩實(激評家)
岡田秀則(東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員)
岡本安正(会社員)
萩野洋一(映像演出・映画評論)
景山理(シネ・ヌーヴォ、シネ・ピピア代表)
桂千穂(もと脚本家)
川口敦子(映画評論家)
木全公彦(映画評論家・ライター)
国映ピンキーズ
新宿かぼす会(雉 雅威、二階堂 晃、山田広野)
高橋洋(脚本家・映画監督)
千浦僚(「オーディトリウム渋谷」支配人・映画感想家)
寺脇研(映画運動家)
中島一夫(文芸批評家)
中村賢作(会社員)
永吉直之(名古屋シネマテーク)
長谷川悦子(博多町人文化連盟)
林田義行(「PG」編集発行人)
福間健二(詩人・映画監督・文化研究者)
細谷隆広(映画配給・宣伝トラヴィス)
村上賢司(映画監督・テレビディレクター)
モルモット吉田(映画評論家)
山下絵里(築地魚河岸の帳場さん)
吉田広明(映画批評家)
若木康輔(ライター/neoneo編集室)
渡辺武信(映画評論家)
侘井寂子(フリーライター)
「映画芸術」編集部

座談会 自主映画とプロの閾
沖島勲(映画監督)×緒方 明(映画監督)×斎藤久志(映画監督)×田尻裕司(映画監督)×荒井晴彦(脚本家・本誌編集長)

インタビュー
『ニシノユキヒコの恋と冒険』井口奈己 与えられた条件の中でもいかに映画を成立させるかそのことを考えました
アレハンドロ・ホドロフスキー チリの独裁政権下では、労働者、コミュニスト、娼婦、同性愛者が殺害され続けた。『リアリティのダンス』は現実そのものなんだ。

新作映画評
『祖谷物語─おくのひと─』山川直人(映画監督) 『祖谷物語』が放つ心のパワーについて
『愛の渦』深作健太(映画監督) 嘘と、エロスと
『小さいおうち』沖島 勲(映画監督) 発見が吹かせる風と喜び
『家族の灯り』濱口竜介(映画監督) 力の前で
『フォンターナ広場』市田良彦(思想史家) 国家の破滅は言葉遊びにすぎない
『さよなら、アドルフ』千坂恭二(評論家) クロースアップを多用し全体を遮断する
『パリ、ただよう花』小林坩堝(詩人) 漂泊する肉体

追悼
連城三紀彦
水田公師(甥) 三紀彦にいちゃん
奥田瑛二(俳優・映画監督) 我々の独特な友情について
香山ニ三郎(コラムニスト・ミステリ評論家) 連城さんと香港映画
荒俣勝利(編集者) 香港での五日間
橋本光恵(ASIAN POPS MAGAZINE編集長) 連城さんと映画
荻野大輔(助手) 最後まで連城先生の教え子でした

鴨田好史
根岸吉太郎(映画監督) フィルムが消える、鴨ちゃんの死を思う
白鳥あかね(スクリプター・脚本家) 鴨ちゃんのこと
田辺隆史(プロデューサー) 首を傾けて笑う鴨ちゃんを思うと、涙が涸れる
いまおかしんじ(映画監督) うれいなくいこうよ
しじみ 鴨田さんにもう一度会いたい
遺文 遥か彼方に黄金の街

田村祥子
小山明子(女優) 大好きな孟さんに会えてよかったね
堀越謙三(ユーロスペース代表) 三人のいい男に囲まれて……

中園健司
丸内敏治(脚本家) 戦死した人
篠原 圭(プロデューサー) 「これは私の遺作」と中園さんが言った
本間英行(プロデューサー) メールで届けられた遺書

津島利章
安川午朗(音楽家) 「作った曲は忘れる」

連続斗論
『天国の門』西部 邁(評論家)×佐高 信(評論家)×寺脇 研(映画運動家) 「自由」は悪党の最後の隠れ蓑

震災─映画
菅 孝行(劇作家・評論家) 希望の顔をした絶望 『家路』『祭の馬』が喚起するもの

第4回中国インディペンデント映画祭 2013
千浦 僚(オーディトリウム渋谷支配人・映画感想家) 国家が誘導する分断、それに抗う独立電影的交流

書評
韓東賢(日本映画大学教員・社会学) 李英載著「帝国日本の朝鮮映画──植民地メランコリアと協力」
寺脇 研(映画運動家) 山田耕大著「昼下りの青春 日活ロマンポルノ外伝」
成田尚哉(プロデューサー) 倉田 剛著「曽根中生 過激にして愛嬌あり」
尾原宏之(政治思想史研究者) 柏木隆法著「千本組始末記 アナキストやくざ笹井末三郎の映画渡世」
中原昌也(ミュージシャン・小説家) 鈴木則文著「東映ゲリラ戦記」
編集部の一冊 堀内家内工業編「入谷コピー文庫」

連載
OUT OF SCREEN 広島 八丁座
大木雄高 「LADY JANE」又は下北沢周辺から
長谷川元吉 映像カメラマン解体新書
たむらまさき 遊びをせんとや生れけむ
DVD NEW RELEASE この7枚をピックアップした
青山真治 「エルンスト・ルビッチ傑作選DVD-BOX2」
荒井晴彦 『炎628』『囚われの女』
稲川方人 『十字砲火』『バリエラ』『殴られる男』
荒井晴彦×寺脇 研 韓米★映画合戦
わたなべりんたろう 日本未公開傑作ドラマ紹介










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2014年01月17日

「映画芸術」2013年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! !

「映画芸術」2013年日本映画ベストテン&ワーストテン決定 ! !

「映画芸術」誌の2013年日本映画ベストテン&ワーストテンが決定しました!!
配点の詳細および選評については1月30日(木)発売の本誌446号(定価1500円)にて掲載致します。


【ベストテン】
1位 『ペコロスの母に会いに行く』(監督/森崎 東)
2位 『共喰い』(監督/青山真治)
3位 『舟を編む』(監督/石井裕也)
4位 『恋の渦』(監督/大根 仁)
4位 『なにもこわいことはない』(監督/斎藤久志)
6位 『もらとりあむタマ子』(監督/山下敦弘)
7位 『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(監督/黒沢 清)
8位 『フラッシュバックメモリーズ3D』(監督/松江哲明)
8位 『横道世之介』(監督/沖田修一)
10位 『かぐや姫の物語』(監督/高畑 勲)
10位 『戦争と一人の女』(監督/井上淳一)
*『恋の渦』『なにもこわいことはない』は同率4位
*『フラッシュバックメモリーズ3D』『横道世之介』は同率8位
*『かぐや姫の物語』『戦争と一人の女』は同率10位


【ワーストテン】
1位 『東京家族』(監督/山田洋次)
2位 『風立ちぬ』(監督/宮崎 駿)
3位 『地獄でなぜ悪い』(監督/園 子温)
4位 『人類資金』(監督/阪本順治)
5位 『R100』(監督/松本人志)
5位 『そして父になる』(監督/是枝裕和)
7位 『少年H』(監督/降旗康男)
8位 『清須会議』(監督/三谷幸喜)
9位 『藁の楯 わらのたて』(監督/三池崇史)
10位 『ガッチャマン』(監督/佐藤東弥)
10位 『凶悪』(監督/白石和彌)
10位 『戦争と一人の女』(監督/井上淳一)
*『R100』『そして父になる』は同率5位
*『ガッチャマン』『凶悪』『戦争と一人の女』は同率10位
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2013年11月18日

11月22日までポレポレ東中野で公開中の『戦争と一人の女』、ポン・ジュノ監督のコメント全文掲載!

『戦争と一人の女』

冒頭のシーンから印象的です。主人公の男が病院から出てくるとき…病院を背にして歩いてくる男の黒い顔は、顔が見えないその黒い姿は、まるで黒い幽霊が病院から出てくるような印象です。この男には片腕がありません。戦争で腕を失くし…。次のシーンで女性主人公が登場します…タバコを吸っている…この女性には腕がありますが、感覚を、喜びと快楽を失った女です…不感症の女。そしてこの女性がついていく小説家は…小説が書けずにいる小説家です。人物がみな不具、または欠乏の状態から始まるこの映画は、日本の戦中、戦後に日本人が陥っていた精神的な恐慌、または日本人のメンタリティーそのものを赤裸々に見せている映画だと思います。
普通、このようなタイプの映画には、ある象徴やメタファーに閉ざされてしまいがちな危険性が伴いますが、この映画は手持ちカメラによる独特なカメラワークと、ズームイン、ズームアウトのような奇妙な躍動感を与えているカメラの美学によって不思議な現在性を帯びています。セクシャリティと戦争、または権力の関係から政治的、歴史的なテーマを描く映画は多くありましたが、この作品にはそれらと違う雰囲気と空気があります。監督の演出による非常に微妙な「現在化した空気」のようなものが存在しています。同時に、この作品は大変勇敢な映画です。戦犯国家における一個人や被害者を通じて、「私たちも同じく戦争の被害者でした」というような嘆きや言い訳を語るのではなく…そうかといって、単純に無気力な自己幻滅と自己蔑視を通じて自虐に徹する映画でもありません。歴史を遡って言うべきことを伝える、メッセージを投げかける映画です。腹がすわった、勇気のある映画。
男の主人公がカメラの正面を見据えて「天皇陛下の命令により強盗と、強姦と、殺人を犯しました」と、カメラを凝視して語るシーンがあります。韓国やアジアのすべての国々、第二次大戦や太平洋戦争の被害者であった多くの国々で、この映画を必ず観なければならない理由があると思います。真に良識のある…まだ生きている日本の知性の面貌を見せてくれる映画だと思います。特に、日本の右傾化が懸念されている昨今の時流の中、このような映画が作られたということに、心から拍手を送りたいです。
『ディア・ハンター』のような映画があります。その中でロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ、クリストファー・ウォーケンが演じる登場人物たちの物語を観ていると、とても悲しく、悲劇的です。そのような悲しみと悲劇性に深く共感しながらも、いざ一歩引いて映画を観ると、アメリカがベトナム戦争に対してこのような作品を作ったということについて、『ディア・ハンター』をベトナムの人々が観たならばどのような気分になるだろうか? そんなことを想像すると、何かすっきりしない、もやもやしたものが残ります。
また、ケースは違いますが、私が尊敬するアニメーション監督、高畑勲の『火垂るの墓』も本当に美しいアニメーションで、戦時中に飢えで死んでいく少女の姿に号泣しない人はどこにもいないと思います。しかし、そのような戦争の責任が誰にあるのか、そのような歴史的な責任と集団的責任は誰にあるのかを正面から見据えて問いかけた映画は、おそらくこの映画が初めてではないでしょうか。
大島渚や若松孝二のように挑発的で政治的なメッセージを投げかけてきた日本の監督たちをこれまでリスペクトしてきましたが、その流れをくむ生きた知性の作品が誕生したと思います。俳優の演技もみなさん素晴らしく…勇敢で素晴らしい演技でした。特に、体当たりで演じられた女性主人公、江口のりこさんの熱演も忘れることができません。特に、まるで花火のように空襲の火花が飛んだとき、初めて少女のように満面の笑顔で空を見上げる表情は忘れられないシーンとなりました。
ありがとうございました。

ポン・ジュノ



ポレポレ東中野 http://www.mmjp.or.jp/pole2/
21:00より上映
上映終了後、下記トークイベント開催!
11/16(土)荒井晴彦×寺脇研
11/18(月)深作健太(映画監督)×荒井晴彦×司会・寺脇研
11/19(火)福島みずほ(参議院議員)×寺脇研
11/20(水)PANTA(ミュージシャン)×井上淳一×司会・片嶋一貴(プロデューサー)
11/21(木)崔洋一(映画監督)×井上淳一×司会・片嶋一貴(プロデューサー)
11/22(金)山本政志(映画監督)×井上淳一×司会・片嶋一貴(プロデューサー)
posted by 映芸編集部 at 18:28 | レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

「映画芸術」最新号(445号)、10月30日発売!!

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特集 国民的映画『風立ちぬ』大批判!

論考
沖島 勲(映画監督) 我々は、みんな夢遊病者だ
太田昌国(評論家) 司馬の「日本明治国家」論の呪縛
高澤秀次(文芸評論家) 宮崎駿を買いかぶってはいけない
渥美喜子(渥美組代表取締役) 「美しいまま死ぬ」のは誰なのか
深作健太(映画監督) 「風はまだ吹いているか?」
小野沢稔彦(非正規雇用労働者) 「壊憲」と「戦争」へと向かう時代のイデオロギー装置──『風立ちぬ』
高取 英(劇作家・演出家) 東洋鬼としての日本人
成田龍一(歴史学者) 「三度び星菫派」映画『風立ちぬ』をめぐって
水島 希 「自然」に属する「夢の飛行機」とは何か
絓 秀実(文芸評論家) 「生きねば。」とは何か

座談会
西岡琢也(脚本家)×アンニ(映画研究者)×荒井晴彦(脚本家・本誌編集長) 司会 稲川方人 
映画『風立ちぬ』の中心と周縁 そこに顕われる問題諸々を突く

連続斗論F 西部 邁(評論家)×佐高 信(評論家)×寺脇 研(映画運動家)
「ソドムの林檎」と『風立ちぬ』 
15、16歳の精神世界とこの国のソドム化した社会

特集 ハンナ・アーレント
座談会
宇波 彰(哲学者)×初見 基(ドイツ文学研究)×御園生涼子(映画研究/映画理論) 司会 稲川方人
「考えること」アーレントはしきりにそう呟いている
論考 
千坂恭二(評論家) 憎むのではなく解き明かすべき罪

インタビュー
ペコロスの母に会いに行く
浜田 毅(キャメラマン)×山根貞男(映画評論家) 

人類資金
阪本順治(映画監督)×足立正生(映画監督)
国連の演台で森山未來が手に掲げるPDA そこに象徴されるものを見てほしい

なにもこわいことはない 
斎藤久志(映画監督)
人間の日常の動作ひとつひとつを見つめることに葛藤とドラマがあると思います

新作映画
ペコロスの母に会いに行く
山本博道(詩人) 冬の眼鏡橋に咲いた母と息子のいのちの花
井坂洋子(詩人) 母を産む
ケンとメリー 雨上がりの夜空に 相澤虎之助(脚本家・映画監督) 失われた者たちの“クロスロード”
眠れる美女 土田 環(映画批評) 夢から目覚める時
パッション 三宅 唱(映画監督) 欲望のリメイク
なにもこわいことはない 小川智子(脚本家) よるべのない子どもたちへ
始まりも終わりもない 笠井 叡(舞踏家・振付家) 男巫の住む聖池のほとり

連続掲載 震災―映画
斉藤斎藤(歌人) 震災×物語

追悼
野上龍雄、追悼
日下部五朗(プロデューサー) 野上さんの酒と涙
羽佐間重彰(フジサンケイグループ名誉顧問) 畏友逝く
中島貞夫(映画監督) 『股旅三人やくざ』の頃
久世朋子(「茉莉花」元店主) 文芸、へのまなざし
織田 明(プロデューサー) 野上さんのこと
角谷 優(プロデューサー) 野上さんのこと
井上淳一(脚本家・映画監督) エンターテインメントとは一番低い者の目線で物語を見ていくことなんだと野上さんが教えてくれた
筒井ともみ(脚本家・小説家) あ、あ、ありがとう。大好きな野上さん
長田紀生(脚本家・映画監督) ひよめきの夜
中島丈博(脚本家) 銭と女と湯のけむり

ベルナデット・ラフォン 
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任) 映画のフィアンセ 永遠のアンチ・スター

連続講授 たむらまさき
遊びをせんとや生れけむ1

インタビュー
ヴァンサン・マケーニュ 魚住桜子
俳優としての将来はそう長くないと思います。2年後には演じることにウンザリしているはずだ。編集に携わり映画の文法を変えたい。

シリーズ ジャンルから見る私の映画史
喜劇映画

芦屋小雁(喜劇俳優)、大林宣彦(映画作家)、桂 千穂(脚本家)、浦崎浩實(映画評論家)、中村征夫(テレビプロデューサー)、佐藤千穂(映画批評家)、上島春彦(映画評論家)、川口敦子(映画評論家)、長谷川悦子・法世(漫画家・博多町家ふるさと館長/博多ごりょんさん・女性の会)、河村雄太郎(昭和映画愛好家)、佐藤昌弘(京急開発(株)取締役社長)、千浦 僚(オーディトリウム渋谷支配人)、宇田川幸洋(映画評論家)、稲川方人(詩人・本誌編集部)

Book Reviews
新藤次郎(プロデューサー) 「蓼科日記」刊行会編「蓼科日記 抄」 
北井一夫(写真家) 大津幸四郎著「撮影術 映画キャメラマン 大津幸四郎の全仕事」 
冨沢 満(演出家) 渡辺考著「もういちどつくりたい テレビドキュメンタリスト・木村栄文」 
小谷承靖(映画監督) 「山田宏一写真集『ヌーヴェルヴァーグ』」 
瀬々敬久(映画監督) 小野沢稔彦著「大島渚の時代 時代のなかの大島渚」 
岩槻 歩(川崎市市民ミュージアム 学芸員) 横田茂美著「私家版 湯布院映画祭35年の記録」
新藤 風(映画監督) 白坂依志夫著「不眠の森を駆け抜けて」
磯田 勉(ライター) 三宅弘之著「スクリーンの向う側」
寺脇 研(映画運動家) 井上ひさし著「初日への手紙『東京裁判三部作』のできるまで」
編集部の1冊 田中眞澄著「小津ありき」
 
連載
OUT OF SCREEN シネマリーン 櫛桁一則

荒井晴彦×寺脇 研 日韓米★映画合戦
『ミッドナイト・ガイズ』、『ランナウェイ 逃亡者』、『レッドマリア それでも女は生きていく』、『許されざる者』、『風立ちぬ』、『陸軍登戸研究所』、『永遠の0』

DVD NEW RELEASE この7枚をピックアップした
『鉄路の男』、『エロイカ』青山真治
『カリフォルニア ドリーミング』、『ホテル ニューハンプシャー』荒井晴彦
『フェラモンティ家の遺産』、『私の名前はジュリア・ロス』、『ウィ・キャント・
ゴー・ホーム・アゲイン』稲川方人

大木雄高 「LADY JANE」又は下北沢周辺から
長谷川元吉 ムービー映像カメラマン解体新書
わたなべりんたろう 日本映画未公開傑作ドラマ紹介
浪漫堂だより 春日信一『暴行儀式』
博多だらけ
バックナンバー紹介
編集後記
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